社会人サークルで婚活する場合のメリットとデメリット

社会人サークルの選び方の秘訣とは?

2018年05月02日 14時36分

社会人サークルは、活動の内容や目的によって人数が違います。少ないところでは10人から30人程度。多くなると100人規模になります。会員数が多いと良いと思っているかもしれません。活動内容よりも会員数の多さを強調してセールスポイントにしている社会人サークルもあります。
 
参加しているメンバーが多いと、それだけ出会いの機会が増えることは否定できません。活動も積極的に実施されているイメージがありますが、果たして実際はそうでしょうか?イベントを行っても100人が参加して交流を持てるようなイベントなど簡単にはできませんよね。
 
飲み会で100人規模になるとほぼ不可能と考えられませんか?スポーツでもイベントでも主催者がしっかりと管理して進行できるようなイベントがあるでしょうか。このように考えていくと、会員数の多さがそのまま出会いの多さに結び付くとは言い切れません。
 
また調べてみると、100人以上の規模になっている社会人サークルは皆無に近いです。100人とその社会人サークルのオフィシャル・ウェブサイトをチェックしても、それは累計であって、これまで入会したことがある人数であったりします。アクティブに活動していることは、ほとんどありません。
 
会員人数を否定しているのではありません。それだけの人数が参加した実績が本当であれば、その社会人サークルの信用度やクオリティーを判断する目安になります。しかし、アクティブに活動している人数と会員数はギャップがあります。そこを間違わないように注意をするべきでしょう。
 

馴染みやすい社会人サークルはどんな特徴があるのでしょうか?

人は自分から知らない人達の輪に躊躇することなく入っていけるタイプもいますが、その逆もいます。積極的に人脈を作れるタイプならば、社会人サークルでも自然になじむことができるでしょう。ですが、逆のタイプで人見知りをするような人はどうでしょうか。出会いを求めたいと思っても、どうしても気後れしてしまいがち。そんな方々は、社会人サークルを選ぶ場合も、出席できるときだけ出れば可能な条件のところを選んでしまいます。
 
社会人サークルは強制的に参加しなければならない組織ではありません。気軽に会員になれるのが魅力です。ただし、そこには落とし穴があり、「出られるときだけ」というのは自分から行動しない限り何も変化がないことと同義です。
 
人見知りの性格で、内向的なタイプの方々は、基本的に受け身ですから、自分から行動することはありません。社会人サークルに参加しても馴染めずに辞めてしまいがち。馴染みやすい社会人サークルを見つけるには、主催しているイベントの報告を確認するといいでしょう。実際にどういった活動をしていて、参加したメンバーがどの程度楽しんでいるかで主催者の切り盛り具合が解ります。それが力量なのです。
 
比較的新しくできた社会人サークルは馴染みやすい傾向があります。しかし、新規に立ち上がった社会人サークルはそれだけ主催者のサポート力が未熟であることも多いです。それよりも主催者側がどれほどサポート実績があるのかどうかをチェックするのがポイントになるでしょう。

 

社会人サークルに参加したからといって婚活をすると失敗することもあります。

 手軽に参加できて婚活できて自然に異性と知り合える場にはなっています。ですが、必ずしも結婚を意識しているメンバーがいるとは限りません。特に婚活をテーマにしていない社会人サークルで婚活を期待するのは限界があります。